地理を知る

コンゴ民主共和国の国土面積は広大で、その広さは西ヨーロッパと同じ広さです。コンゴ民主共和国の国土は約30%が赤道の北側にあり、約70%が南側にあります。一年を通して雨がとても多く、雷が落ちるのが地球上で最も多い国としても有名です。年間の降雨量は場所によっては20センチを超える場所があり、アマゾンの次に広い熱帯雨林を保有しています。

photo credit: Tambako the Jaguar Swimming jaguar via photopin (license)

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大西洋へと下るコンゴ川の周囲は広大な盆地が大部分を占めています。南はサバンナへと続く高地になっており、西は山脈地帯が広がっています。北は草地に囲まれていて、最東地帯は気温が低く、氷河で覆われている高山があります。コンゴの名前は大きなコンゴ川と植民地以前の遥か昔、コンゴ王国に由来しています。

コンゴ川はコンゴの経済・物流の基盤であり、国民の生活にとってとても大切な存在です。コンゴ川はアフリカ大地溝帯でも有名なボヨマ滝下流のキサンガニから流れ始めます。ゆっくりとその流れは南西に方向を変え、ムバンダカを越えるとウバンギ川と合流します。そしてプールマレボに到着します。ここから川幅が急激に狭くなり、峡谷の中に滝があります。世間的にはリビングストン滝の名称で知られています。コンゴ川はアマゾン川の次に水の量が多く、流域面積が広いのです。

photo credit: Dany3R9 Victoria falls via photopin (license)

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